今、バターと言えば

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未だにフランス料理らしいフランス料理を
普段あまり食べていないのですが、
とにかくバゲットとバター、チーズにワインさえあれば
とりあえず満足。
(もっと野菜食べないと・・・)

バターはスーパーで売っている安いものでもおいしいので、
オリーブオイル圏から来た私にはそれでもう十分だったのですが、

パリの有名レストランでもよく使われるという、
Bordier ボルディエというバターの存在を知り早速試してみました。
なにしろ、エシレに変わってバターといばボルディエ、
という勢いらしいのです。





ブルターニュ地方のサン・マロ、
Jean-Yves Bordier ジャン・イヴ・ボルディエ氏によって作られるバターで、
無塩、有塩、海藻入り(!)の三種類。

ブルターニュ地方といえば、
三方を海に囲まれたフランスの一大塩の産地、
塩キャラメルにガレット・ブレトンヌ、
あの甘じょっばい、やみつきになるブルターニュのお菓子たち・・
ということでここはやはり有塩バターをチョイス。


見た目はかなり濃い黄色、
他のバターに比べてやわらかく、
なめらかで口溶けがすっきり!



今やバターの製造でも機械化が進んで、
短時間で一気に大量生産をするメーカーがほとんどだそうですが、
より時間をかけて撹拌・熟成を行って作られる希少なバターには、
「Beurre de Baratte ブール・ドゥ・バラット」
という表示がされます。
今でもこの製法で作られるバターはフランスでも1パーセントくらいらしいです。

このボルディエもその製法で作られたバターのひとつで、
さらに、
「Malaxage マラクサージュ」という手練りの工程を加えることで
よりなめらかな舌触りに。
こちらに、その詳しい製造工程が解説されています)


何だかこのへんは、
チョコレートのアメデイの製造方法と似ている感じがします。
アメデイでも、コンチングと呼ばれる乳化作業の段階で、
他の一般的なメーカーの三倍の時間をかけて行い、
なめらかなチョコレートを作り出していました。




おいしさのキーワードはやはり

「時間」
「手作り」

だとおいしいものを調べる度に思います。





La maison du Beurre
9 rue de l’Orme
35400 saint Malo intra muros
+0033 (0)2 99 40 88 79



パリだと、
ボンマルシェのグラン・エピスリーで購入可能です。
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by chicca-blog | 2011-01-16 21:45 | フランス料理・食材

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