<   2010年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

ローマでポルケッタ、Er Buchetto


昨日紹介したマッシモ宮のすぐ近くにある、
見逃しそうなほど小さいお店、エル・ブケット。

お店の中はせまーくてテーブル席が三つあるだけ。
ポルケッタ(=子豚の丸焼き)が店の入り口にがーーんと置いてあって、
注文の度にお兄さんがスライスしてくれます。



このポルケッタ、中もスパイスがきいてやわらかくておいしいけど、
なんといっても外側がかりかりしておいしい!

私たちは4時頃と中途半端な時間に行ってしまった為、
最初ポルケッタのパニーニだけ食べようとして、
その後おいしいからポルケッタだけ追加でもらって、
(何とスライスしてのせた紙のままテーブルに!お皿なんて必要なしなのです)
c0220786_1071493.jpg

また後でワインとゴルゴンゾーラとパブリカの酢漬けというのまで頼んでしまいました。
(上にかかったバルサミコ酢がおいしかった〜)
c0220786_1081571.jpg



隣の常連らしき人たちが「二人分」と頼んで
ワインとポルケッタ、おつまみなどを次々と出してもらっていて、
飲み屋気分満載だったので、次回はしっかりお腹空かせて常連さん風に
「二人前」でいこう。


素朴なお店ながら、壁にはずらーっと各国で雑誌に取り上げられた際の切り抜きが。
(もちろん日本語もありましたよ!)
ローマでもひそかに有名なお店なのですね。
シンプルでおいしくて安い、通いたくなるお店です!


テルミニ近くです!
Er Buchetto
Via Del Viminale,2F,Roma
c0220786_1092946.jpg





応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-30 10:15 | ローマのカフェ・レストラン

「ローマ人」ツアー Palazzo Massimo マッシモ宮

c0220786_4461861.jpg



テルミニ駅からほど近い場所にあるマッシモ宮。
一階は「最高神祇官姿のアウグストゥス」などの像が中庭を囲って並んでいます。
c0220786_4433550.jpg

c0220786_4465868.jpg

中庭にはマンダリンがなっていてゆったりした雰囲気。
c0220786_4442814.jpg
c0220786_444466.jpg


二階は皇帝像やヴィーナス像、
c0220786_4453226.jpg


三階は壁画やモザイク画など。


地下は「ローマ人の物語」文庫版の表紙にも使われていた、
ローマ時代から現代までのイタリアコインのコレクション。


私の友達はこの美術館、つまらなかったと言っていたんですが、
わかるのです、その気持ち。
私も「ローマ人」にはまる前はローマ皇帝の像ならべられても
誰が誰だかわからないし・・・ということで絵画よりも何よりも
この手の美術館が苦手でした。

今では本で読んでいただけの皇帝の像がずらーーっと並んでいて
よく集まってくれた!!という感じですごく感動してしまいました。
なのでローマ史に興味がある方にはおすすめです。



Palazzo Massimo
Largo di Villa Paretti 1, Roma
テルミニ駅前のチンクエチェント広場を出てすぐ左側。



昨日も書いたように、このマッシモ宮、アルテンプス宮、ほか

・Terme di Diocleziano
Via Enrico De Nicola 79
(テルミニ駅前)

・Crypta Balbi
Via delle Botteghe Oscure 31
(アルジェンティーナ広場)

の計4つの美術館が1枚の共通券(7€)で入場できますよ。(ただし、三日以内です!)




1クリックお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-29 05:12 | ローマ散歩

「ローマ人」ツアー Palazzo Altemps アルテンプス宮


c0220786_837419.jpg


少し前から家族で塩野七生さんの「ローマ人の物語」にはまり、
日本に帰る度読み進めている私。

実はローマに来たばかりの時はローマ史のことがよくわかっていたわけではなく、
(今より、ということはほとんどわかってなかった)
ひたすらこんな2000年以上も前の遺跡が野ざらしになっていていいの??
という感じでフォロ・ロマーノを歩いていました。

それがちょうどフィレンツェに住み始めたときに「ローマ人」にはまり、
ローマにまた住むことになりこっちに帰って来たら本当に街が違って見えました。
一体自分のまだ知らないことって世の中にどれだけあるんだろうと思うと、
こんなでも日々何とか生きていけてることが奇跡のよう。

生きているうちにどんどん知識を増やして
自分が見ている世界がどんどん変われば年取るのも楽しいだろうなぁ、
と最近睡眠時間ばかりが増えている私は夢想してみるのでした。


アルテンプス宮はナボーナ広場から北へ歩いてすぐの、15世紀に建てられた館です。
美術館としては小さめかもしれないけど、以前の貴族の館なので
部屋を渡り歩いて中庭を眺めるとゆったりした気分になれます。
ギリシャ・ローマ時代の古代彫刻が中心。

c0220786_8381969.jpg
c0220786_8385760.jpg

c0220786_8403266.jpg

見所はやっぱりローマ人と蛮族の戦いを描いた(彫った?)
「グランデ・ルドヴィージの石棺」。迫力あります!

c0220786_8413078.jpg
c0220786_842944.jpg


マルクス・アウレリウスのブロンズ像。
c0220786_8425131.jpg


ハドリアヌス帝が寵愛したアンティノー。
塩野七生さん曰く
「美しさならば完璧で、そのうえまことに官能的だが、
知性をうかがわせるものは影さえもない」。
写真で見るとそうかもと思っていたんですが、本物の彫刻はどこか魅力的でした。

c0220786_8435039.jpg



実は同じチケットで、3日以内なら他の3つの美術館に入場可能なのです。
明日はその中のひとつ、マッシモ宮へ。

Palazzo Altemps
Piazza di Sant’Apollinare, 48 Roma
€7



参加中です!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-28 08:52 | ローマ散歩

悲惨な休日と手抜きパスタ


昨日は一日中雨が降りしかも寒い寒い。
せっかくの休みだから散歩に出たものの、何となくお互いイライラ。
今日は本屋に行く気もせず(でも一件だけ行ったけど)
行くところも決まらずウィンドーショッピングをしながらふらふらしていたら何と道で旦那さんとはぐれてしまい、
携帯(と傘!)を持って出なかった私は、
探しまわったあげく家に携帯を取りに帰るはめに。
しかもクレジット切れでtabacchiまでチャージしにいき電話。

何とか落ち合って家に帰ったら8時を回っていて、
冷蔵庫には何もないし、体は冷えきっていて外食する気もなく、
仕方なく近くのスーパーに。


c0220786_794184.jpg

ムール貝とborlotti豆のパスタ。
豆を前日から水でしっかり戻して、パンチェッタ(ベーコンでも)を炒めて
新鮮なムール貝を加えてから豆と一緒に煮込んでソースを作る。
味が足りなかったら、トマトを少しだけ加える。
使うパスタはパスタ・ミスタといって、たくさんの種類のいろいろな形のパスタがミックスされているパスタを合わせる。

こうしてしっかり作ると貝とお肉の旨味、
それに豆の食感が合わさった味わい深い面白い味のパスタになるのだけど、
この日は時間も体力も気力もなかったしスーパーも閉まる寸前だったので、

缶詰のbarlotti豆
冷凍のムール貝
パスタは家にあるパスタを適当に全部入れる

というのをやりました。

それが適当なりに結構おいしくて何よりからだが暖まって幸せな気分になりました。


c0220786_7134481.jpg

ワインは「Masciarelli マシャレッリ」のMontepulciano d’Abruzzo(2007)を合わせましたよ。
ステンレスタンクのみの熟成なので赤でもすっきり。



ペペロンチーノもたくさん入れたので暖まりました。
あー良かった
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-27 07:23 | イタリア料理・食材

イタリアのFRUTTA SECCA

c0220786_10301710.jpg

比較的気候の良いローマもさすがにここ何日かは冷え込んでいます。
0度で騒いでいると北欧の方あたりから怒られそうですが、
何しろあまり寒くなることがないせいかローマの建物は寒さに甘い。

まず、我が家は窓がまだ木枠なのですきま風がすごい。
入り口のドアの下も、階段をあがってくるとドアと床の間にはっきり隙間が見えるくらい開いてる。
床もタイルだから全然暖まらないし、何より暖房器具が家にほとんどない。

なので特別寒い日は外出用のジャケットをはおり、スキー用の靴下をはいてしのぎます。
旦那さんは冬の間家でマフラーをするのがほとんど習慣になっているくらい!

そこまでするなら暖房器具を買えばいいのだけど、
どうしようもなく寒い日って冬のあいだ一週間もないくらいだし、
何より家は引っ越しが多いからあまり家電を買う気にならないのです。

で、今日もかなり着込んでます。
そんな時に親とSkypeで話すとびっくりしてる(笑)。
ローマってそんなに寒いのね〜って。


イタリアでは冬の間、FRUTTA SECCA、木の実などをよく食べます。
殻付きのを量り売りでざくっと買って来て、食後にぽりぽり。
くるみなんかはまだしも、アーモンドやヘーゼルナッツが殻付きのまま売っているのって
すごく新鮮で、見つけるとうれしくてどんどん買ってしまいます。
アーモンドなんかも皮つきのままお菓子に使うとぐっと風味が増しておいしいですが、
殻までついてると余計おいしい。

c0220786_10305687.jpg


イタリアではヘーゼルナッツはピエモンテのランゲのもの、
アーモンドはシチリアのノートのもの、
くるみはカンパーニアのソレントのもの
などが高品質なものとして挙げられますが、
地方菓子ももちろんそれらを使ったものが特産。

ピエモンテのヘーゼルナッツをつかったチョコレート、ジャンドゥイヤとか
シチリアは全土でアーモンドペーストと砂糖を合わせたマジパンを使ったお菓子が有名だし、
アーモンドのグラニータなんかもありますね。
ソレントのくるみはノチーノ(くるみはイタリア語でNOCI ノーチ)という食後酒に使われたり、
チョコレートのトルタ、カプレーゼというお菓子に使われたりします。
c0220786_10321641.jpg

↑ナポリのバールの写真。
ケースの上のチョコレートケーキみたいのがカプレーゼ。
下のはパスティエーラですよ〜




これはナターレにナポリの実家に行った時にもらったもの。
これ私は何かわからなかったのです。
c0220786_10342199.jpg


瓶の底でつぶしてみると

c0220786_10355170.jpg

松の実!


松の実って日本ではあまり食べない(少なくとも私は)と思うのですが、
そういえばローマには至る所でこういう景色を見ます。
(ここはチルコ・マッシモ)。
c0220786_10363341.jpg


この逆さ松を見ると
ローマに来た、って気が私はする時があるのですが、
そういえば松の実って松からとれる実(そのまま!)!!


一度ここを姑達と散歩していて、私がどうやってたべるのか知らなかったので
見せてくれました。
c0220786_10373197.jpg

暖炉の脇に置いて少し乾燥させて
c0220786_1039643.jpg

一枚一枚がくをはがしていくと、根元に松の実がくっついています。

ちなみにイタリアでおいしい松の実の産地はローマではなくて
トスカーナのピサと言われています。




クリックで応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-24 10:44 | イタリア料理・食材

ローマ料理のレストラン*2

+++昨日からの続き+++

セコンドはこれもローマを代表する、牛の胃袋をトマトソースと煮込んだ料理、トリッパ。

c0220786_6562760.jpg


↑ひー写真がひどくてすみません。レストランで写真をとると旦那さんすごく怒るのですよ。
私も結構恥ずかしいのでほとんど隠し撮りで一瞬だけとったのでひどいのばかりですが、
雰囲気だけでも伝われば・・

それでもこれは柔らかくておいしかった!
臭みもなく味もマイルドで柔らかーくてどんどん食べてしまいました。



ドルチェはアマレッティとチョコレートチップ入りマスカルポーネ。
??本当にアマレッティとチョコレートチップとマスカルポーネが混ぜてあるだけでした。ティラミス風にしたかったのかな?
c0220786_6573634.jpg



私たちは二人で一本ワイン頼んでかなり飲んでしまったので無理でしたが、
余裕があったら同じフラスカティのCANNELLINOカンネッリーノという甘口ワインと
ドルチェを合わせても良いですよ。


ここを選んだのは、何より確実にユダヤ風カルチョーフィが食べられそうだったからなのですが、
イタリアミシュランの「Bib Gourmand」つきのお店だったのです。
ミシュランって星の評価で有名ですが、ひそかに「安くておいしい店」として
・市内のレストランなら35ユーロ前後、
・郊外なら30ユーロ前後
で食事ができるお店にこのマークを捧げているのです。

c0220786_659887.jpg

(このフォークの下にある、舌なめずりしてるのがBib Gourmandマーク)


去年ロンドンに旅行に行った時、
この「Bib Gurmand」のパブに数カ所行ったらどこもすごくおいしかったんです。

星付きのレストランには、星が増えるほど、どこの国に行くというよりも
そのレストランに行きたいからその国に行く、というようになるものだと思っているのですが、
(実際三ツ星の基準も「そのお店にいくために旅をするべきだ」といったようなものでしたよね)
その国自体の伝統料理に興味があったり、単に安くておいしいものが食べたい!というときこういう地元の人が行く安くておいしい店っていいものですよ。

このレストランの住所。Zama広場の近くでした。
Domenico dal 1968
via Satrico 23/25
tel. +0039 6 70 49 46 02
http://www.domenicodal1968.it/





ローマ市内にはその他3つの「Bib Gurmand」があるので一応住所を書いておきますね。
Mamma AngelinaとTestaccioはミシュランが発売される頃になると星付きレストランとともに「庶民ミシュラン」としてテレビに登場したのを見たことがあります。おいしそうでしたよ。

●Mamma Angelina
viale Arrigo Boito 65
tel. +0039 68 60 89 28

●Felice a Testaccio
via mastrogiorgio 29
tel +0039 65 74 68 00
http://www.feliceatestaccio.com/
(このサイト音が出るので気をつけてくださいね)

●Trattoria Fauro
via Ruggero Fauro 44
tel. +0039 68 08 33 01






++追加++
イタリアミシュランの本が手に入りにくい方、
一部インターネット上で検索できます。
VIa Michelinというサイトで、RIstrantiのところで行きたい国、都市を入力すると
ミシュラン掲載のレストランが出てきます。
色んな条件で絞り込みも可能なようなのでお試しあれ!








クリックで応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-23 07:10 | ローマのカフェ・レストラン

ローマ料理のレストラン*1

休み中にマルケージの料理の本を読んでいて、
カルチョーフィ・アッラ・ジュディア、ユダヤ風カルチョーフィの作り方が書いてあり、
旦那さんにどうやって作るのと聞いたらまだ食べたことがないというので、
せっかくだから正統なローマ料理を食べに行こうということになりました。



ローマ料理の歴史は
良い部分のお肉は金持ちが食べ残りの内蔵などが庶民にまわされたため、
ローマ料理の代表的な食材はもっぱらこの動物の内蔵と安価な野菜だったのです。

それにローマにゲットーが作られたのは16世紀、
法王パオロ4世の時でイタリアで一番最初と言われています。

それゆえローマ料理とユダヤ料理も深く結びついていて、
本屋さんでイタリア各地の料理本を見ていると、
「シチリア料理」「トスカーナ料理」などと並んで
多くの場合「ローマ料理とゲットーのユダヤ料理」という括り方をされてます。




そういうわけで「正統な」ローマ料理はきっと(場末の!)トラットリアにある、
と思ってちょっと調べてみました。

今までいきあたりばったりでいくつかのそれらしいトラットリアに入ったことはあるけれど、
残念なことに観光客相手に、ローマ料理どころかすごくいい加減な料理を出すところも多いのですよ・・・


結局選んだのは
「Domenico dal 1968」というところ。
読み方をかくと
「ドメニコ・ダル・ミッレノヴェチェントセッサントット」。長い!

c0220786_7282738.jpg



観光地から離れた住宅街にあるせいか、さすがにお客さんはイタリア人ばかりでした。
金曜日の夜だったせいもあって満席。

c0220786_7301470.jpg



ワインリストは全てラツィオ州のもの。
トラットリアらしくがぶがぶ飲めるフラスカティ

c0220786_7343811.jpg




前菜はもちろんカルチョーフィ・アッラ・ジュディア。

c0220786_7312494.jpg


根元の部分だけ食べるのかと思ったらパリパリでほとんど全部食べられました。



次はパスタ、トンナレッリ・アッレ・コッツェ(ムール貝のトンナレッリ・パスタ)。

c0220786_732196.jpg




イタリアのパスタの種類が豊富なのはご存知の通りですが、
私はこれで最初エノテカでウェイトレスのバイトをした時すっごい苦労しました。
スパゲッティ、とは言わなくてもまだペンネとかフジッリくらいだったらパスタってわかるんですけど、

・マルタリャーティ(マル=悪い、タリャート=切る という意味で、例えばタリアテッレなどのフレッシュパスタを作った時に生地が余ります。その余った部分をランダムに切ったパスタをこう呼びます。ちなみにタリャータ・アル・マンゾという牛肩ロースを焼いて薄切りにしたセコンドもあります)
・キタッラ(スパゲッティの断面を四角くしたようなパスタ。ギターを思わせる弦を使って切るのでこの名前)
・メッツェマニケ(半袖という意味。中が空洞になった円柱型の短めのパスタ)

さらにクルマエビのことをマッツァンコッラといい、これがパスタとセコンドなんかでセットになった日には
メッツェマニケマッツァンコッレメッツェマニケマッツァンコッレメッツェマニケマッツァンコッレ・・・・

でどれがパスタでどれがセコンドかもうぐちゃぐちゃですよ。




・・・つい話がそれましたがこのパスタが本当においしかったんです。
昔何かで読んだイタリア料理の本に、
「日本人は醤油を隠し味に使うのが本当に上手いけど、
イタリア人はトマトを隠し味に使うのが上手い」
と書いてあったのを読んだことがあって、
要するにトマト味ではない料理に少しトマトを入れて旨味を加えるのです。

このパスタにもミニトマトが3つほどポーンと投げ込まれていたのですが、
それがまたいい味をだしているのです。
もちろんムール貝で十分だしはとれるのですが、これにトマトが加わることで
さらにおいしくなるのです。
確かにトマトはアミノ酸を多く含んでいるので良いだしになるのですね。

これを知ってから例えば野菜スープなどの味が足りない時にも
トマトを少しいれることにしています。
そうするとブイヨンなどの調味料を使わなくて済むのです。


・・・今日は無駄話ばかりで長くなってしまったので、明日に続きます!



クリックで応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-22 07:44 | ローマのカフェ・レストラン

ひよこ豆の唐揚げ

今週から旦那さんが10日間の休暇に入りました。
とはいっても今回の休暇はどこにもいかないことにしたので家でごろごろしています。


イタリア人とバカンスはイコールで結ばれるほどですが、
5年間イタリアでの仕事とバカンスの両方を考えてみると、
8月の二週間、多い人で一ヶ月続くバカンスで結構な貯金を使っていることに気づいたのです。
レストランの場合、都市によっては冬にシーズンオフでまた十日間〜一ヶ月の休みがあります。

こう書くと休みがたくさんあって良いなーという感じがするのですが、
レストランって祝日がない上週6日間、レストランによっては一日の労働時間が15時間以上、
というところもあるのです。
そうなるとたまりにたまった疲れをバカンスで発散!
ということになり、ひたすらバカンスを楽しみに待ちバカンスで発散する、
文字通り「バカンスのために生きる」典型的イタリア人になってゆくのです。


さて、家でごろごろしていると食事の時間が不規則になりがちで
お腹空いた時にそこらへんにあるものを食べる、という感じになりがちで、
これはまさにそのために作ったもののひとつ。

c0220786_9172350.jpg


イタリアに来て豆類をよく食べるようになったのですが
何かとパスタとスープにばかり使ってしまうので、
何か別の料理法がないかなと思っていたのです。

作り方はひよこ豆を一晩水につけてから30分ほどたっぷりの水でゆでます。
よく水分を拭き取って片栗粉をまぶし揚げます。

揚げている時にひよこ豆に残っていた水分がはじけて
ポンッとはじけることがあるので注意です。本当です。

私は揚げている時かなり大量の油が飛んで来てあごにかかり
ひーーとあわてて拭き取りったのですが、幸いその後何ともなかったのです。
高校の時唐揚げを揚げていて手首にかかり一日中ひりひりしていたことがありました。
大人になると面の皮が厚くなる、というのは比喩ではなかったのだなーと思わず実感。

揚げたてに塩こしょうでもおいしいけれど、
イタリアではよくひよこ豆を茹でる時ローズマリーを入れるので
塩と乾燥ローズマリーで味をつけたらこっちの方がおいしかったです。
ビールと一緒に!
c0220786_918464.jpg





クリックで応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-14 09:27 | イタリア料理・食材

最高級コーヒー、コピ・ルアク試飲

c0220786_1065212.jpg


コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つが、産出量が少なく、高価である。
<wikipedia コピ・ルワク>

だそうです。

このコーヒー、インドネシアでジャコウネコの糞を集め中からコーヒー豆を洗い出すのでかなりの手間がかかる上、
ジャコウネコ自体が少ないことでもかなりの希少価値が加わるのです。

それゆえ必ずしも品質が優れているわけではないらしいのですが、
ジャコウネコが完熟した実のみを選んで食べる為、実自体の芳香がすばらしいこと、
またその実が腸内の消化酵素の働きなどによって独特の醗酵臭が生まれること

などによってコーヒーに独特の風味が生まれるということなどが高品質の理由としてあげられています。



初めて聞いたのはレストランで働いていた時で、
糞から採られるコーヒーって一体?ということで
一口飲ませてもらっても味わうよりは恐ろしい感じで、
糞のような味がただよって来そうな感じがしたのですが、
意外と深みがあってびっくり。

今日家で飲む機会があったのでじっくり味わってみることに。

挽いた粉は普通の粉とそんなに変わらない感じ。
抽出したコーヒーの香り自体も、そこまで特徴的ではなくて普通のコーヒーと同じ。

味が、土のような香りがとても強いけれど
想像したよりずっとすっきりした味。
ただ試飲した粉の焙煎が少々深すぎて後味がずっと続くわりに
それがあまりいい余韻ではなかったのが残念。
コピ・ルワクの特徴をしっかり味わう為には浅煎りがいいとのことなので、
これはイタリアのエスプレッソ用に深煎りしてしまったのかな?
今回は友人に分けてもらった粉だけでどこのメーカーなのか分からなかったのですが。


最近になって、ブラジルでジャクという鳥の糞から同じ方法で生産される
ジャク・コーヒーも生産され始めたそうです。
こちらの方は残念ながら飲んだことはないので次の機会を待ちます!
ブラジルは良質なコーヒー豆の産地なのでその意味でもコピ・ルワク以上に期待できそう。


いくらビジネスはアイデアだとかいっても、これは最初に思いついた人って本当にすごいと思います。
私だったら万が一思いついても、糞を集めて洗っているあたりで自信をなくしてきそう。
もっと単純なことでさえビジネスにできない自分を今回は反省・・・




参加しています!
にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-11 10:15 | 食コラム

ローマの休日 ー庶民編ー

c0220786_10172493.jpg

本が好きで特に予定がない休日はたいてい本屋さんで時間を過ごすことが多いうちなのです。

よく行くのはアルジェンティーナ広場のFeltrinelli フェルトリネッリという本屋さんで、
そこはカフェがついていて本が持ち込めるのです。
そうなると気に入った本何冊か持ち込んでゆっくり座ってカフェも飲めるので、
図書館代わりに長時間過ごすことも。(迷惑な話ですが)

c0220786_10133374.jpg
c0220786_10143343.jpg



日本でもそういう本屋さんが増えていると聞いたことがあり、
以前に丸の内のどこか(結構昔のことで名前も場所も全部忘れてしまいました・・)
の本屋さんでカフェに持ち込めたことがあったのですが
新宿三越のJYUNKU堂ではカフェに本持ち込もうとしたら止められてしまいました。
JYUNKU堂、結構個性的で良い本がたくさんあったので残念です。

本が汚れたりする危険はあるけれど、
実際座ってゆっくり本を選ぶと欲しくなるものだし、
私のような長時間居座って完読するようなフトドキモノでも
やはりいざ本を買うとなると行きつけのところで買うものです。
こういうカフェって売り上げにもいいんじゃないかと思うのです。

ローマではフェルトリネッリを始め私の知ってる限りでは
共和国広場近くのナツォナーレ通りにあるMEL BOOK STOREも3階でお茶ができ
本が持ち込めます。
三越の隣なので場所もいいし、本好きな人には気持ちのいい空間だと思います。


同じアルジェンティーナ広場にあるレストランで、
ROSSO POMODOROという、ナポリ料理のチェーン店があります。

このお店、数年前から急激に店舗数を増やし始め、
今ではバリ・ロンドンなどヨーロッパの主要都市にも進出。
イタリアにある店舗は全部いかにもチェーン店という感じの大衆向けの作りですが、
日本の代官山のEATALYの中にも進出していて、ここのはおしゃれだった!

さてさてここの隣の窓口でピッツァがテイクアウトできます。
PIZZA AL PORTAFOGLIO(ピッツァ・アル・ポルタフォーリオ)、
ピザを半分に折るのでお財布(のように見える)ピザ、という意味。
ちゃんとナポリのもちもち生地で2ユーロ!


c0220786_100506.jpg


c0220786_1033615.jpg
c0220786_1042131.jpg



ゼッポレもあったので購入。

c0220786_1085194.jpg


ゼッポレは日本の磯辺揚げみたいな感じの、海藻入りの揚げ物です。
ナポリでピッツェリアに行くと店先に並べてあったりして、
ピッツァが焼き上がるまでみんなこれをつまんで待っていたりします。
私は今回初めて。すごい単純な味だけど結構おいしかったです。
旦那様の方は海藻が少ない!と言ってましたが。
今度家でも挑戦してみようかな。



フェルトリネッリにいたカップル。
土日は混んで席がなかなかなくて、女の人だけ座って男の人は立ってます。
こういうとこイタリア女性は「私が座るのは当たり前よ」という感じですごい強いのですが
このカップルは自然でどこかいい雰囲気が漂ってました。
こういうのいいですね。
c0220786_10111816.jpg






にほんブログ村 グルメブログ イタリア料理(グルメ)へ
ローマ庶民の暮らし



そうそう、今日のテベレ

c0220786_10181259.jpg


昨日とあまり変わりなしです。
[PR]

by chicca-blog | 2010-01-10 10:27 | ローマ散歩