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Caffe' della pace

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住んでみるとあまり座ることのないカフェのテラス席なのですが、
冬があけるとまだ寒くても無理して外で座っていたくもなります。


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通りの名前をそのままとって

Caffe della Pace

Pace パーチェは平和という意味で、
蔦と古びた茶色の壁の色の感じがよくて
どこから写真をとっても「ローマ」っぽくなる
建物のひとつ

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実はこの前紹介した美術館のカフェのすぐ近くで、
(右端の建物がそれ↓)
いつもここに座ることはほとんどないのですが
今日は人に囲まれて人間観察したい気分だったので良かったです。


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ナヴォーナ広場を西側に出たところにあります。




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by chicca-blog | 2010-02-28 09:53 | ローマのカフェ・レストラン

ローマの下町トラステベレ

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トラステベレといえばちょっと前のかなり寒い日に散歩しました。
1月でオフシーズンだったせいか、
いつもは深夜まで開いてるようなお店が結構閉まっていて寂しかったです。

ここ何日かローマはかなり暖かくなり、
いよいよ春が来そうな感じ。
うちの中が結構寒かったので長いコートを来て出たら
ドイツ人らしき観光客が半袖にサンダルでびっくり。
でも昼間だったらそれくらいでも気持ちいいかも。

というわけで暖かくなってきたので急いでさむざむしいトラステベレの写真を。

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トラステベレといえばもうずいぶんと観光地化されてしまった印象があったんですが、
よくよく歩いてみると道ひとつの違いで雰囲気が変わって洗濯物が外に干してあったり、
どことなく下町っぽい雰囲気が残っていてまだまだ味わいのある地区だなぁと思うようになりました。
レストランは結構はずれも多い気がするんですが、
カフェや本屋さんは個性的だし雑貨屋さんまで夜遅くまでやっていて、
やっぱりちょっと他の地区と雰囲気が違うのですよね。
昔はテベレ川を渡ってしまうということで中心地区からはずれるため家賃が安く、
学生の下宿先だったり移民が住む場所だったそうですが、
今では昔の面影を残す絶好の観光地になっているので家賃もかなり高い地区のひとつ。


スペイン階段とかいかにも観光地に行くと
なんとなく「日本人」を感じさせられる時が多いのだけど、
トラステベレだと自分が観光客でも外人でも移民でも関係なく
居心地が良く感じるのもきっと歴史なんだろうなーと思います。


実際留学したばかりの時、誰かが
「留学生がよく集まる場所はどこ?」と先生に聞いたら
「あなたトラステベレ知らないの?」
と答えていたのでやっぱりみんなにとって居心地がいい雰囲気があります。




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すごくかわいい車がカフェの前に止めてありました。
車にはまったくくわしくないのですが
街を歩いていると結構古い車に出会うのでその度に写真をとってしまいます。

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通り過ぎたパスティッチェリアのMOKAがチョコレートで作られていてかわいい!


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by chicca-blog | 2010-02-27 03:07 | ローマ散歩

イタリア地ビール!

イタリアに来るずいぶん前に、
「イタリアの若者はワインなんて飲まないで、ビールを飲むのが流行」
という記事を目にしたことがあり、
そのころ何となくワインの勉強がしたいなぁと思っていた私は
ワインなんてもう古いのかなー、とちょっと記憶に残った覚えがあります。

来てみたら逆にイタリアでは「ソムリエ」としてワインを勉強するのが少なからずブームで、
レストランの給仕としてのソムリエという肩書きより単にワインの銘柄の勉強や産地まわりとかがしたかった私も、
結局皆に「ソムリエ」のコースを受講することを勧められました。


とはいうものの一部のグルメブームを除けば、
一般的には夜中に若者は瓶ビールで仲間とおしゃべり、
老人たちはいつものバールでテーブルワイン、という構図はあります。
家ではいつも自家製のワインを小さい頃から飲んでいるイタリア人にとって
外でビールやカクテルを飲みはじめることが特別なんだろうなぁ。




私が働いていた前のレストランでも、
仕事が終わった後みんなで集まって飲みに行くもの、といえばビール!
その中でもよく行ってたのがトラステベレにある
「bir&fud」というお店。



ピッツェリアなのだけど、
ビールがイタリアの地ビールばかりを集めたというおもしろいお店で、
ワインリストならずビールリストが渡されます。


イタリアワインはどこでも手に入っても、
さすがにここまでの地ビールとなるとそうそうどこでも飲めるわけでもない。






入り口を入ったところにビールサーバーとカウンターがあり、
サーバーからの日替わりのグラスビールを頼んでも良いし、
カウンターの横にあるイタリアビールのボトルを見てるだけでも楽しい。
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日替わりのグラスビールもありましたが、
今回はボトルの方をウェイターさんに選んでもらいました。
lotto番号や賞味期限が裏に手書きで書かれていて、
いかにもArtigianale(手作り)という感じ!
しかも樽醗酵の後、酵母と砂糖を添加し瓶内醗酵をしているらしく、
瓶をあけたときビールが飛び出しウェイターさんが
「大丈夫!いつものことだから」
といって急いでグラスに注いでいて、
私たちは最初「瓶振りすぎたの」と思ってたのですが
途中瓶の口からシュワシュワと泡が音をたてて出続け、味も、いかにも酵母!
パンをよく作る人はわかると思いますが、
あの、生イーストを手でつぶした時に漂ってくるまさにあの匂い。

きっとひと昔前はこういう濁った、すっきりしない、
偏った味のビールばかりだったのが、
ラガービールの「クリアーすっきり辛口!」が出て来て一世風靡したのでしょうが、
ラガー一辺倒の今、こういう洗練されてない味が逆に個性発揮してます。


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あと、ここピッツァも結構おいしいのです。
生地が厚くてナポリ風かと思いきや中がもちもちしてなくて、
よくローマの切り売りピッツァにある「フォカッチャ生地」ベースのピッツァという感じ。



私はお腹空いてなかったので「ブルスケッタを少し・・・」と頼んだら
ピッツァよりボリュームあるかもというくらい出て来て、笑えました。
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なんかここの店員さん、みんなチェ・ゲバラに憧れてる感じのロマーノばかりで、
さっきビールをこぼしていた人も後から女の子に
「あなたまたこぼしたの・・・」とあきれられたりしてる横で
「ねぇ、僕の選んだビールはどうだった♪」という感じで全然気づいてなかったり
いかにもイタリア男!丸出しで見てておもしろいです。

いつもまかせるとろくなものが出てこないと思うのに、
つい自信満々な罪のない感じにおされていうなりになってしまうのですよね。



そうそう、写真はないのですがデザートビールまであって、
味見してみたのですがほんとワインみたいでした。
説明があまり聞き取れなかったのですがロンバルディアのビールで
しっかり熟成させてありアルコール度13%(位だったと思う)の甘口ビール。




夏場の観光シーズンになると予約しないと入れないほどですが、
今くらいの時期なら普通に入れます。
お腹が空いていなければカウンターでグラスビールと
自家製ポテトチップス(おすすめです!!)だけでも満足!




bir&fud
Via Benedetta, 23
00153 Roma (トラステベレ地区です)
06 5894016





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by chicca-blog | 2010-02-26 08:08 | ローマのカフェ・レストラン

MARINO




テルミニから各駅停車で30分、
カステッリ・ロマーニの街のひとつ、MARINOに。

本当はこの街にあるお菓子屋さんに行くのが目的で、
ここのVIA ROMAにあるパスティッチェリアは
スローフード発行の「ITALIA DEI DOLCI イタリアのドルチェ」でも
パンジャッロ、
トッツェッティ(ローマ版カントゥッチという感じかな)、
チャンベッレ(ドーナツのように大きく中を空けて焼くバターケーキみたいなお菓子)
が代表として紹介されていて、
ローマ市内でも手に入るけれどもっと原型に近いお菓子が手に入るかなと思って出かけてみました。

ところが日曜日はお店がお休み・・・
キリスト教圏って、日曜日たいていのお店は閉まっていても
パスティッチェリアが開いていることは多いんです、
それは教会に行った後家族で食事をする時の為のドルチェを買う習慣がずっと続いているからだそうで、
私も、日曜日にスーパーもバールも全部閉まっていた時、
何度かパスティッチェリアに助けられたことがありました。
なのでほとんど確信してたのですけど・・・だめでした。


なので普通に街をぐるぐるして帰りました。
小さな街で、駅を降りるとながーい階段があってぜいぜい登りきると
街の中心部に着きます。
全部ゆっくり見て回っても一時間もかからないくらいの小ささですが、
ローマから30分という近さでありながら何となく地方の雰囲気が漂う清潔な街でした。

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。。ふー
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。。。。はー
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到着!!
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***ご褒美
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もう少し先のカステッリ・ロマーニという街は湖を囲んだ山間にあり、
夏にはローマ法王の避暑地としても有名でここよりもうちょっと大きい街で、
フラスカティと並んでラツィオを代表するワイン産地。

さらにその先のアリッチャという街はポルケッタの産地なので、
この辺の街一体「FRASCHETTE フラスケッテ」という、
ポルケッタと地ワインを食べさせるお店がたくさんあります。
以前紹介したチャンベッリーネ・アル・ヴィーノも、
このフラスケッテでポルケッタを食べ終わった後、
残ったワインに浸して食べるともう完璧!!
ロマーノになれます。

残念ながらこの日は夜にはローマ市内に帰りたかったので、
スタンドでポルケッタをパンに挟んでもらったのを食べただけで帰りました。
標高が高いせいかとにかく寒い日だったので、
もう少し暖かくなったら外のフラスケッテで夜をすごしたいなぁ〜





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by chicca-blog | 2010-02-25 04:54

ローマの隠れ家美術館でカプチーノ

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街歩きに疲れて一息つきたくても、
屋外のいかにも気持ちの良さそうなカフェになかなか入れなかったり、
いつも鞄をぴったり脇に抱えていなければいけなかったり、
やっとたどり着いて座ってみたら今度は請求書にびっくりしたり・・・
(残念ながら最近のローマはそういうことで有名になってしまいましたよね)


立ち飲みでエスプレッソをさっと飲めるのも魅力だけど、
日本みたいに友達とゆっくり座って長話ができるカフェがあまりないのもイタリア。

そんななかで一人でも、友達とでもゆったり長居できるカフェが美術館、
キオストロ・デル・ブラマンテの中にあるカフェ。


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ルーブルにせよオルセーにせよ、
美術館の中にあるカフェはたいてい気持ちが良いことが多いですよね?
美術品に囲まれて贅沢な気分になった後、
なにより建物自体が芸術の中でゆっくり落ち着いて座っていられるなんて贅沢すぎる!

食い意地が張っている私は、
昔屋外でカップラーメンを食べるのを楽しみに野球を見に行ったのと同じく、
カフェに入る為に美術館へ。
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ここは小さな美術館で人がいつも少なくて、
何よりカフェだけでも利用可なので、気が向いた時何回でも行ける。
ナヴォーナ広場のすぐ裏なのに信じられないほどの静けさ。
地中海の建築らしい開かれた中庭を囲んだ回廊にテーブルが配置されているので、
陽当たりが良い上に涼しくて、
これから春〜夏にかけて特に気持ちよい時間が過ごせます。
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CHIOSTRO DEL BRAMENTE
Via della Pace(PIazza Navona近く)
建物左側が入り口。
カフェだけの利用の場合は、チケット売り場を超えて中庭を左に行った二階。
カフェだけでなくランチも有。
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by CHICCA-BLOG | 2010-02-20 04:35 | ローマのカフェ・レストラン

ひさしぶりにバター

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おいしそうなバターを見つけたので、久しぶりに買ってみました。

イタリアに来てバターの消費量が確実に落ち、
ほとんどをオリーブオイルで代用しているのです。

イタリアは北はバター、南はオリーブオイルをよく使う、といわれていて、
ローマでもやっぱりオリーブオイルばっかり使います。
この前バター買ったのいつだろう?とという感じ。


でも私バターの大ファンでもありまして・・・
日本にいる頃はよく奮発してエシレやイズニーバターに手を出したり、
業務用醗酵バターを1kgも買ってきて
パイだのタルトだのクッキーだのに大量に消費していました。

こちらにお住まいに方はお分かりになると思いますが、
日本の方がよっぽどフランスに近い気がするのですよね。
こっちに来たらフランスは隣だというのに、
ちっともフランスの香りはしてきませんね、
イタリア、というよりローマ香のみ!


・・・



で今日買い物していて何やらおいしそうなバターがありました。
「BEPPINO OCCELLI」クーネオのバター。
クーネオはフランスに近いピエモンテの一都市。
まさに「北のバター」♪
裏にはBURRIFICIO ARTIGIANALE(手作りバター)、
しかもひとつひとつ手で型詰めをしているそうで


中には牛さんが!

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しかもいかにも手作りらしい素朴さ!

これ、なんと
かの有名なアメリカのワイン雑誌ワイン・スペクテイターで世界バターNO.1、
英紙「THE GARDIAN」でもヨーロッパのバターNO.1を獲得!

という宣伝まであるので、これはこれは・・と思って早速味見してみました




。。。が、以外と普通でした。。。

生クリームを固めた、という感じ。
くちどけはすごい良くて後味さっぱり、
油分が口の中に全く残らない。
あの、バターの口の中に広がる芳香(!)
がまったくないので、ちょっとなぜこれが良いのか??
わかりませんでした。
(すみませんね、長々と書いて結局これで・・・)

まあ時期が悪いのかもしれないです。
バターが黄色くなるのももともとは牧草に含まれている
「カロチノイド」のせいなのだそうです。
なので本来春〜夏の、
カロチノイドをたっぷり含んだ新鮮な牧草を
牛がたっぷり食べられる時期のバターは鮮やかな黄色
(もちろん一番バターがおいしいのもこの時期)、
反対にそれが難しい秋〜冬のバターはほとんど白に近い色。
色を統一する為に冬に着色するメーカーもあるそうですが、
このバターはほとんど真っ白だったので、
まさに添加物なし、なんでしょう。

春を待って再チャレンジしてみることにします。

もっと詳しく知りたい方はこちらがホームページ。(イタリア語)




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by CHICCA-BLOG | 2010-02-19 05:27 | イタリア料理・食材

カーニヴァル菓子と復活祭までの道のり

なんと昨日でカーニヴァルが終わり、
なんですが今日寄ったパン屋さんでついカーニヴァルの揚げ菓子、
フラッペと
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カスタニョーレが
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売ってたので買ってしまいました。
何でもない見た目通りの揚げ菓子ですが、
いつもとまらなくて食べ続けてしまう。



私、イタリアに来てからいつもこの辺の祭日の意味がよくわからなくて、
毎年つぎはぎに勉強してもすぐ忘れるので、忘却防止として
重い腰をあげて勉強してみました。




謝肉祭(カーニヴァル(英)、カルネヴァーレ(伊))
 四旬節に先立つ数日間、おいしいものをたっぶり食べてどんちゃん騒ぎするお祭り


肥沃な火曜日(マルディ・グラ(仏)、マルテディ・グラッソ(伊))
 謝肉祭の最終日、灰の水曜日の前日なので常に火曜日になる。
 四旬節の節制生活に入る前にたっぶり肉料理を食べたり(特にイタリア)、
 卵を四旬節に残さないためパンケーキ(イギリスなど)、クレープ(フランスなど)を食べる習慣がある。
 カーニヴァルの最終日としてフェスタが一番盛り上がるのもこの日!


灰の水曜日(チェーネレ(伊))
 四旬節の始まりの日
 復活祭の日曜を含めた46日前(日曜を除くと40日前)。
 そうすると必ず水曜日になるので灰の水曜日と呼ばれる。
 では灰とは何か?
 この日に司祭が灰で信者の額または頭に十字の印をつける儀式による。
 (この灰は前年の復活祭の一週間前に使用されたナツメヤシまたは棕櫚の枝の灰を使用)
 灰は人間が最後は灰になるという儚さ、
 また灰が石鹸の代わりに使われたことによる浄化や再生を表す。


四旬節(レント(英)、クアレージマ(伊))
 復活祭に向けて、キリストの受難を思い出し節制・肉断ち・懺悔する期間
 復活祭46日前、日曜を除くと40日前。
 40という数字は、キリストが荒野で40日間断食をしたことから由来。
 なぜ日曜を除くかというと、日曜日には断食をしなかったから。


復活祭(イースター(英)、パスクワ(伊))
 キリストの復活を祝う、キリスト教の最も重要な祭日。





つまり復活祭を祝うための一連の行事、というわけですよね?
逆にたどっていくとわかりやすいかも


1。復活祭はキリストの復活を祝う最も重要な日だ!

2。だから祝う前に40日間(四旬節)キリストのことを考えて節制して過ごそうじゃないか!!

3。でも節制するからにはその前にいっぱい食べて騒いでおきたい(=カーニヴァル)!!!



しかも現代では私も含め、2だけが抜け落ちている・・・
でもカーニヴァル自体は宗教行事というより民間のお祭りらしいです。





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by chicca-blog | 2010-02-18 08:07 | イタリアドルチェ・ジェラート

Baffetto&ピッツァにおける「アル・デンテ」?

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ところでピッツァ・マリナーラって、私最初イタリアに来た時マリナーラ=マリンで
シーフードピザのことかと思ったんです。
それでお腹すかせてピッツェリアでマリナーラ!って頼んだらトマトソースだけ・・・
友達がすっごいおいしそうな具だくさんのピザを頼んでて何でーーって感じでした。

そしたらやっぱり昔は、マリナーラといえば
トマトソースに小さい魚をのせていたそうですが
いつのまにかベースのトマトソースのみになってしまったらしいです。

一説によると船乗り(イタリア語でマリナイ)たちが仕事から帰ったときに
簡単につまめるものとしてこのピッツァにトマトソース、のシンプルなものを好んだとか、
船乗りたちが長期の船旅に出る時に保存しやすいこれを常食としていた、とか
この手の生い立ちには枚挙にいとまがないのも常ですが、
とにかく今はマリナーラといってもシーフードはついてこないので期待している人は注意です。

じゃあ「ピッツァ・ナポリ」(トマトソース、モッツァレッラにアンチョビ)
がこれこそ現代の「ピッツァ・マリナーラ」なのかと思ってピッツァ・ナポリについて
調べてみたら、こっちは戦後のローマで発明されたものらしいです。
ローマ人からしてみればアンチョビを使うところがナポリっぽいからという命名だそうですが、
一方のナポリでは同じこのピッツァのことを「ピッツァ・ローマ」(ローマで開発されたから。現在ナポリではどう呼ばれているのかは知りませんが・・)
と呼んでいたらしいので、ピッツァ・マリナーラとピッツァ・ナポリの関連性は全くないみたいです。


小腹が空いた時とか
夏で食欲がないのにピッツァを食べなきゃいけない時(なぜかこういう時が結構ある)
マリナーラならはいる、という感じで以外と重宝するのですよね。

しかもローマ風ならものすごく生地が薄いから、
ナポリ風に比べてこういう時特に食べやすい。

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ナポリ風ピッツァにしても、
この前ナポリのダ・ミケーレで食べた時、全然胃にもたれなかった。
へたなところでナポリピッツァを食べると胃にもたれることが多いし、
ローマ風にしても、その薄さのせいで焼き過ぎのところも多く、
半分に折るとパリ!!と割れてかりかりした食感しかなかったり。
ピッツァもパスタと同じく
完全に煮えてるけど芯が歯で感じられる「アル・デンテ」のように、
完全に生地の中は焼けているけど表面は焦げてない、
半分に折って柔らかく、もちっっと食べれる、
微妙な焼き加減の技がある気がするのですよね。

うーん ピッツァも奥が深いなぁ。


バフェットの住所。本店しか行ったことないのですが、2もあるらしいです。
本店はナヴォーナ広場近くで、夕食時8時前後はたいてい外に長蛇の列ができてることが多いので
その時間をはずして行くのがいいと思います。



Baffetto
Via del governo vecchio, 114
00186 - Roma (RM)
Tel. 06.6861617

Baffetto 2
Piazza del teatro di pompeo, 18
00186 - Roma (RM)
Tel 06.68210807

サイト
http://www.pizzeriabaffetto.it/index.asp





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そういえばこの前のローマの雪は26年ぶりだったそうですね〜
ぜんぜん知らなくて家で雪が止むのをまってぼ〜っとしてしまったわ。もったいない!
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by chicca-blog | 2010-02-18 04:54 | ローマのカフェ・レストラン

Baffetto&ピッツァとイタリア人の胃袋

この前の夜に久しぶりにピッツェリアへ。
またもや0時過ぎてから・・・

久しぶりに例のピッツェリア「Baffetto バフェット」へ!
(前の記事は→ここ
薄ーい典型的な「ローマピッツァ」のお店です。

もう0時を過ぎているというのに手前の部屋がいっぱいで奥へ。
手前の方の店内はピッツァを焼く釜があるので
実際生地をのばして釜で焼けるまでが直接見れたり、
入り口の壁には世界中から送られたバフェットの似顔絵と手紙が貼られていたり
(ちなみにBaffo=口ひげのことで、オーナーのおじさんの口ひげからつけられた)
見所満載なのですが、記事にしようと思って写真とる気まんまんで行った日に限って奥の部屋・・・
そういえばこういうのを何とかの法則って昔ありましたよね・・ぶつぶつ。

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(なので奥の部屋の写真。ナカータのひときわ大きい写真が!)


あと手前の部屋ではピッツァ作りだけでなく、
入り口のテーブル席に陣取って何もしていない(?)バフェットおじさん本人と、
キャッシャーにいる春夏秋冬谷間くっきりのけだるそうな純イタリアーナ奥様も見所。

谷間といえば・・・
行く度に見てしまう、ピッツァ釜の近くに貼ってあるポストカード。
セクシーなお姉さんが谷間をよせながら、
「Non so cucinare・・・E ALLORA?」とつぶやいているカードなのですが、
訳すと
「ワタクシ料理できませんが・・・それが何か?」
って感じでしょうか。
それ見る度にちょっと複雑な気分になってしまう。。
せめて私もひとつくらいは・・・!


私はいつも夜は一番シンプルなマリナーラ(トマトソースにオレガノ、ニンニクのスライス)にします。
ピッツァって実は消化にあまり良くないと聞いたことがあります。
ピッツァ早食い競争で食べた後お腹のなかで膨らんで大変なことになったと
昔聞いたことがあり(一体どこからの情報?)、
どういうことかよくわからなかったのですが。



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(マルゲリータとマリナーラ!)

この前本で発見した情報は

・まずピッツァ生地には多くイーストが使われている。
 (長期低温醗酵タイプの生地ではない→多めのイーストで短時間で醗酵させる)

・300度以上の超高温で数分で焼き上げる。(一説によると485度で最高でも90秒以内
 →なので表面に焦げ目がつくのが早く、
 生地の中にはまだイーストが生きて残っているので消化が困難になる。

・ピッツァは生地も具もよく焼けていてなおかつ焦げてはいけない、
 生地は柔らかくなければいけない、
 つまりお財布のように折り曲げた時に折りやすい。砕けたりしてはいけない

・さらに、昔はトマト、ニンニク、オリーブオイルだけで食べられていたのが、
 ピッツァ・マルゲリータが発明されてからモッツァレッラがのせられるようになったけれど、モッツァレッラって以外に脂肪分が高くて消化しにくい。

だそうです。
ふーん
といっても読んでいたのが病人向けの栄養学の本だったので、
通常だと
「野菜のビタミンに炭水化物に動物性脂肪でパーフェクト!完全栄養食!」といわれますが、
日本人にとってみると(私だけ?)夕食にピッツァが続くとうんざりしたりするのも
胃にもたれやすいからかと思ったりして納得したのですけどね。



またもやどうでもいい話しで長くなってしまったので・・・
明日に続きます。




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さんざん胃にもたれると書いておきながら
お腹がすいてたのでブルスケッタまでたのんでしまった・・・
なんだかんだいって胃がイタリア人化していたりして・・・怖いわ・・・
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by chicca-blog | 2010-02-17 04:46 | ローマのカフェ・レストラン

ローマに雪!

今日の朝ローマに雪が降りましたよー!
去年からいくら北ヨーロッパが寒波で大雪、のニュースがあっても
ローマはいたって雨ばかりだったので今回も期待していなかったら、
朝起きたら雪!
みぞれのような雪が降ったことが数年前にあったような気がするけど、
きちんと道路に積もったのを見たのはローマ6年目にして初めてでした。
テレビのニュースでも「Bellissima!ベリッシマ!(bella=美しいの最上級)」の連呼でした。
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でも
うれしくて外に出かけて、スーパーで買い物して外に出たらもう雨になってて、
午後には晴れてもう全部溶けちゃいました・・・。






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by chicca-blog | 2010-02-13 07:33 | ローマ散歩