地震

おとといの地震、津波のニュースをみて
あまりの規模にびっくりしています。
流れてくる津波の映像が、
見慣れた日本の風景とはとても思えなくて
最初は間違いかと思いました。

当日は電話が全く通じず、
電話よりもメールの方が通じやすいと聞いたのですが
メールがすぐできる環境にいなかったので
何とか帰宅後にメールをして、
東京にいる家族の無事が確認できました。

東京もかなり揺れたらしく、
実家では大きな鏡や花瓶が落ちて割れていたり、
私がいた部屋の目覚まし時計が落ちて
地震の時間でちょうど止まっていたそうです。


今日やっと実家の母と連絡がつき、
東京では福島の原発事故を受け
各地で数時間の停電が行われるようです。


実家には祖母が、
姉の家にはまだ幼い赤ちゃんがいるので今後も心配がつきません。

弱いものばかりにしわよせがいかないよう、
そして一刻も早く日本が回復できるよう・・・
皆様の無事をお祈りしています。
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# by chicca-blog | 2011-03-13 22:35

パッサージュとun dimanche à Paris

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パリ市内にはパッサージュと呼ばれる、
いわゆるアーケードがついている商店街がいくつか点在していて、
そのほとんどが2区にあるので
本当は2区から始めるのが良いのですが、

ここは6区のオデオンの駅近くにあるパッサージュ。

2区にある豪勢な感じのパッサージュと比べると
小さくてカジュアルな感じでしょうか?



1786年から1860年の間に50以上のパッサージュが作られたらしいのですが
現存するのは10数箇所、そのほとんどが2区に集中しているそうです。


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セーヌ川近くのサン・ミッシェルから歩いても
サン・ジェルマン・デプレから歩いても
細い道が点在していて
小さいおしゃれなお店がたくさんあって
どちらからでもたのしい界隈だと思いますが、
その中間地点くらいにひっそりと現れる
このパッサージュは本当に良い雰囲気。


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そしてこの中にできた真新しいショコラトゥリーが
un dimanche à Paris アン・ディモンシュ・ア・パリ
レストランや、サロン・ド・テも併設されていました。



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店内はショコラトゥリーというよりパティスリーのような感じですが、
オーナーはPierre CLUIZEL ピエール・クリュイゼルという方、
あのショコラトゥリー「michel CLUIZELミッシェル・クリュイゼル」
の息子さんなのですね。

美しく整った、タルトショコラとエクレアでした。






4-6-8 Cour de Commerce Saint André
(6区)
metro : オデオン
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# by chicca-blog | 2011-03-07 22:25 | パリのお菓子・お菓子屋さん

Larnicolとブルターニュ地方

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年末に、サン・ポール駅の近くで
工事をしているなぁと眺めていたら、
新しいショコラトリーができていました。


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ジョルジュ・ラルニコルというこれもまたM.O.F.の職人のお店で、
ショーウィンドーにはかなり手のこんだチョコレートのオブジェが並んでいます。

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中でもやはり、
ブルターニュ地方のお菓子、
色んな味のミニ・クイニャマンがグラム売りをしているところが魅力的!

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リンゴ、チョコレート、ピスタチオの他
塩キャラメル味とか色んな味がありました。







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これはクッキーの中に海藻が入っているというので
おもしろそうで買ってみました。
海藻の味は特にしなかったのですが、
この前のボルディエの海藻入りバターといい、
ブルターニュ地方は色んなものに海藻を使うのでしょうか??


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そしてもうひとつブルターニュ地方といえば、
フランスでは冬、10月から3月くらいにかけて
牡蠣がよく食べられるのですが、
その牡蠣の産地もブルターニュ。
ボルディエのお店があるサン・マロという街近くが産地らしく、
その牡蠣自体も緑色を帯びているらしい。
何故かというと、
近郊のモン・サン・ミッシェルをはじめ
その地方一帯が干潟になっている為海藻が育ちやすく、
それを食べて育つ牡蠣も緑色を帯びるのだとか。
(参考はコチラ


こんな海藻がよく育つ産地だから、
お菓子にもバターにも海藻を使っているのでしょうかね。



ちょっと食あたりを心配しながら食べた生牡蠣。
とりあえず何も起こらずおいしく食べられたので一安心でした。


ちなみに、牡蠣と相性の良い飲み物は何だと思いますか?
シャブリのような、辛口白ワインとの相性が良いことはよく知られていますが、
実は意外と相性が良いのがギネスビール。
お試しあれ!




Larnicol

14, rue de Rivoli (4区)
132, boulevard Saint-Germain (6区)
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# by chicca-blog | 2011-02-15 08:47 | パリのお菓子・お菓子屋さん

プジョーのペッパーミル

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なくてもいいかも知れない・・・けど
やっぱり欲しい!!

というものがたくさんあるキッチン用具。


キッチンエイドもハンドミキサーも
泡立て器さえもなく
木べらとフォークでささっとティラミスを作ってしまう
イタリアマンマにも憧れますが

やっぱりやっぱりいろいろ見ているうちに
どうしても欲しくなってしまうもの。


最近のそんなものの一つがペッパーミル。


今までは本当に、
胡椒の瓶にひっついているミルで十分♪だったのに、
たまたまスーパーでミルつきの胡椒が売り切れていて、
うーんじゃあとなりにある10ユーロのミルでも買うか・・・
と思っているうちにいやもっと何か他のミルがあるかも、
とか何とか思っているうちに止まらなくなり、
結局色んなキッチン用品のお店を二週間くらいかけてまわるはめになり、
最終的に落ち着いたのがこれ。。




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プジョーのペッパーミル。
(文字がひっくり返ってますが・・!)


プジョーはそう、あの車のプジョーです。

プジョーはもともと歯車や骨組を製造する会社で、
1818年にこのペッパーミルやコーヒーミルが誕生。
車の生産が始まったのは1800年代後半のことらしいので、
実はペッパーミルの歴史の方が古いのです、
知らなかった。



やっぱり挽き心地もよく
今までと同じ胡椒なのにかなり香りがたつので調べてみたら、
2段階に挽かれた胡椒がいびつな多角形になり
香りが最大限に引き出されるとのことで、
本当に今まで使っていた胡椒の量が半分で良くなったほど。


たかがミル、されどミル・・・
あまり安くはないですが、
かなり使用頻度は高いのでおすすめです〜



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ペッパーミルのとなりにあるのが
ローマの友人からもらったフクロウとハリネズミの陶器の塩・胡椒入れ。
ミルは料理用、食卓にはこの塩・胡椒入れを置いています。
Grazie!
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# by chicca-blog | 2011-02-02 08:11 | フランス料理・食材

今、バターと言えば

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未だにフランス料理らしいフランス料理を
普段あまり食べていないのですが、
とにかくバゲットとバター、チーズにワインさえあれば
とりあえず満足。
(もっと野菜食べないと・・・)

バターはスーパーで売っている安いものでもおいしいので、
オリーブオイル圏から来た私にはそれでもう十分だったのですが、

パリの有名レストランでもよく使われるという、
Bordier ボルディエというバターの存在を知り早速試してみました。
なにしろ、エシレに変わってバターといばボルディエ、
という勢いらしいのです。





ブルターニュ地方のサン・マロ、
Jean-Yves Bordier ジャン・イヴ・ボルディエ氏によって作られるバターで、
無塩、有塩、海藻入り(!)の三種類。

ブルターニュ地方といえば、
三方を海に囲まれたフランスの一大塩の産地、
塩キャラメルにガレット・ブレトンヌ、
あの甘じょっばい、やみつきになるブルターニュのお菓子たち・・
ということでここはやはり有塩バターをチョイス。


見た目はかなり濃い黄色、
他のバターに比べてやわらかく、
なめらかで口溶けがすっきり!



今やバターの製造でも機械化が進んで、
短時間で一気に大量生産をするメーカーがほとんどだそうですが、
より時間をかけて撹拌・熟成を行って作られる希少なバターには、
「Beurre de Baratte ブール・ドゥ・バラット」
という表示がされます。
今でもこの製法で作られるバターはフランスでも1パーセントくらいらしいです。

このボルディエもその製法で作られたバターのひとつで、
さらに、
「Malaxage マラクサージュ」という手練りの工程を加えることで
よりなめらかな舌触りに。
こちらに、その詳しい製造工程が解説されています)


何だかこのへんは、
チョコレートのアメデイの製造方法と似ている感じがします。
アメデイでも、コンチングと呼ばれる乳化作業の段階で、
他の一般的なメーカーの三倍の時間をかけて行い、
なめらかなチョコレートを作り出していました。




おいしさのキーワードはやはり

「時間」
「手作り」

だとおいしいものを調べる度に思います。





La maison du Beurre
9 rue de l’Orme
35400 saint Malo intra muros
+0033 (0)2 99 40 88 79



パリだと、
ボンマルシェのグラン・エピスリーで購入可能です。
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# by chicca-blog | 2011-01-16 21:45 | フランス料理・食材

2011年

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19時、
家に帰ってカフェッティエーラ(イタリアの直火式エスプレッソメーカー)
でコーヒーをいれて一息ついてはっと思ったら、
日本はもう年が明けているんですね。




こちらはあと数時間ですが、
振り返ってみると今年は大きな変化のあった年で
未だ変化の途中なのでこれから吉と出るか凶と出るか、
それを考えるよりも毎日フランス語の単語を覚えることに一生懸命だったりして
あまり振り返る時間もないし振り返る時でもないのでしょうが、
とにかくできるうちに色んな経験ができるということにひたすら有り難さを感じながら
過ぎていった2010年後半でした。


ブログにはここのところ簡単な近況報告ばかりで
なかなか「食」について自分でも調べたり書いたりできなくて反省です、
「来年」には特にフランスについて、
少しでも有益なことでも書ければと思いますが。。

それでもブログを通じて色んな方と少しずつ知り合うことができ、
私としても他の方のブログを通じてかなり刺激を受けているので
そんな風にいつでも良い影響を与えてくれる方々に深く感謝です。




2011年、
だんだん未来的な数字が深まってくる年号ではありますが
それに怖じけずに少しでも成長できますように。
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# by chicca-blog | 2011-01-01 04:46

Buon Natale!

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12月にはいり母から

「クリスマスじゃなくて
クルシミマスだわよ!」

(年末は仕事が多い意味から)

というおやじギャグのメール or 電話が届く頃、
今年もクリスマスがやってきたなぁ、と実感する我が家。


昨日は雪が降りしきる中、
夜明け前から起きだして仕事に向かうなか
ローマ時代から使っていたブーツでは寒すぎるのに
「セールを待ってブーツを買おう」
という貧乏根性のためしもやけが悪化、
むくんだ足がブーツに入りきらずしもやけを直撃、
足を引きずって歩き
今年もしっかりクルシミマシタ。



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フランスではクリスマス時期にフォアグラが食されるらしく、
この時期はどこのお店もフォアグラ一色。

うちもやっと今日になってクリスマス気分で
軽くトーストしたブリオッシュにフォアグラ、
タマネギのコンフィをあわせて
1995年のシャンパンHenriotに合わせました。
少々泡がまだ強すぎて、
おそらくあと5年は寝かせた方が良いと思われるシャンパンでしたが、
フォアグラが胃にもたれたのでちょうど良かったかも。



皆様も良いクリスマスを!
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# by chicca-blog | 2010-12-26 01:32

プティ・パレにて

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今日はプティ・パレで催された、
華道家・假屋崎省吾さんの個展に先立つ、
レセプションパーティーへ参加してきました。


昨今世界で活躍する日本人は多いですが、
さすがにプティ・パレで個展ができるというのは
かなりすごいことらしく、
日本人としても初らしいです。




パリは朝からの雪で、
準備された方も手配がかなり大変だったとか。



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仕事帰り&雪で結局デジカメしか持っていかなかったので
全然良さが伝わってないんですが、
プティ・パレの美しい天井に映える
和のアレンジ・着物の数々。


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こういう
あたらしい斬新な企画で多くの人を集められるのも
パリならではなのかなぁと感慨深く・・・。

それにしても日本人がこうして活躍するのを目にできる機会は
有り難い限りです。
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# by chicca-blog | 2010-12-21 07:27