道端の焼き栗
2010年 02月 10日
日本の石焼き芋のように、
寒くなると道端で焼き栗を売るのがローマ(他の都市はどうなんだろう?)冬の風物詩。
見事にぱくっと二つに割れて整然と並べられている栗は見事!
頼むと浅い色の画用紙のような紙で円柱型を作り
そこにがしがし入れてくれます。
一時期焼き栗にはまり、専用の網を買って来て
毎晩家で栗を焼いていた時期があるのですが、
なかなかきれいにぱくっと割れてくれないのですよね。
家のなかは煙だらけになるし・・・
それでもとうもろこしとかと同じように、
焼くと煮るのとは違う風味が出るので、
匂いがつくのがわかっていてもつい止められないのですよね。
道端の古本や花を売るバンカレッレ(Bancarella=屋台)などと同じく、
こういう仕事はほとんどが移民労働者に取って代わられています。
今日、寒くて小雨が降るなか売っていたのはおじいさん。
春がきて暖かくなれば過ごしやすいのにと思ったけど、
暖かくなれば焼き栗も終わりなので・・・
あと少し!
参加中です!
by chicca-blog | 2010-02-10 22:25 | ローマ散歩