フランス語とイタリア語
2010年 09月 21日
自分でも思いがけず仕事を始めてしまい、
フランス語がわからずもう大変なことになってます。
イタリア語とフランス語は似てるからすぐ覚えられるでしょう、
とよく言われるし私もそう思ってたんですが、
やっぱりネイティブのイタリア語スピーカーではないので
そんなに簡単ではないです。
(よくネイティブ同士ならイタリア語とスペイン語で通じるとかは聞きます)
もちろん文法はかなり似ているし
単語も少し発音を変えればフランス語になる単語もたくさんあるので
(例えばイタリア語でアッテンツィオーネをフランス語でアタンシィオン、とか。
まあこれは英語→フランス語でも一緒ですが)
そういう意味ではかなり有利だし
あのイタリア語の文法大系を頭にたたきこむのにかかった時間に比べれば
ものすごい時間短縮ができるわけですが、
そうはいっても違う言葉
なので私がナポリ方言を理解するのにかかった時間よりさらなる時間がかかると思われます。
(当たり前か)
反対にうちの旦那といえばかなり言語センスが良く、
英語、フランス語、スペイン語を普通に話し
日本語、ドイツ語も若干理解しロシア語と中国語を勉強した事がある、
というイタリア人ではめずらしいタイプ。
言語センスのない私が聞いた「上達のコツ」とは・・・
「地図を持たずに人に道を聞く」
(イタリア人の地図嫌い(または地図が読めない)はそういう意味があったのか!?)
一度友人がバールを開いたというので遊びに行ったことがあるのですが、
案の定地図も持たず住所もあやふやなまま家を出て
「このへんらしいよ」と言っていた
家から5分くらいのところから聞き込みを開始、
結局そこからバスで20分+徒歩10分の友人のバールにたどり着くまで
十数人に道を聞きまくったことがありました。
確かに今これをフランスでやったらフランス語が上達するかも??
(実際これをポルトガル旅行でもやり、
10日の滞在で最後にはポルトガル語で薬局で会話をしていた旦那・・・)
日本人の体質にはあまり合わない方法かと思いますが
とりあえずより多く会話した方が上達は早いということなのですかね。
試してみたい方は是非。。
あぁフランス語で夢を見れる日は来るかなー
by chicca-blog | 2010-09-21 06:36